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「Amen」(うた:GUMI)出演:鈴谷×高雄
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2025-01-2815:13
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作成者:
face宗教団体真メグデス
原作:
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艦隊これくしょん-艦これ-
キャラ:
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鈴谷
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高雄
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作者コメント:
【宣伝】\n累計売上860本突破!\n淫語ボカロの殿堂、宗教団体真メグデス、アルバム好評発売中です!\nhttps://www.dlsite.com/maniax/circle/profile/=/maker_id/RG45495.htmlーーーーーー日本は目立つため、海外は「ひとつになるため」に歌う 木下 桜子(key)■■ 9thアルバム「パーフェクト・セックス」楽曲解説「Amen」本曲「Amen」は、K-POPをイメージして制作されたJ-POPです。\n「Amen」はキリスト教の祈りの言葉、「アーメン」ですが、英語の発音だと「エイメン」になるみたいですね。K-POPはまぎれもなくJ-POP、特にジャニーズやavex系統から派生した音楽です。\nしかし、色々なところが違います。\n皆さんは、どこが違うと思いますか?◇ ◆ K-POPの特徴K-POPの最大の特徴は、和声の美しさです。とにかく美しい。\nK-POPは、複数の作曲家でトラックを制作したりもします。\n二人の作曲家が一緒に曲を制作するとどうなるか?\n作家性が低くなり、より「客観的な仕上がりになる」ということですね。\n裏を返すと「個性がなくなる」ということです。K-POPは、販売地域によって楽曲やアレンジを変えたりもします。\n日本で販売するときは、「日本大好き!」と言って、日本語で歌ったりしますよね。\nしかし、韓国で歌うときは「日本なんてくそくらえ!」と言って、韓国で歌ったりします。\nアメリカで歌うときは、ヒップホップを歌います。\n「ローカライズ」するんです。\n売るためなら、なんでもやるのが韓国流。◇ ◆ J-POPの特徴J-POPの最大の特徴は、和声の汚さです(笑)。とにかく汚い。\nこれはもう、日本音楽の最大の特徴ですね。\nハーモニーを重要視しない。\n和太鼓、尺八、横笛、法螺…\n日本にはたくさん楽器があるのですが、ハーモニーをあまり意識しない。\n「賑やかして、テンションをあげる」というのが、日本式の音楽。\nジャズでは、オーネット・コールマンが「調性」を無視して、リズムだけで演奏します。\nこれがちょうど、日本の「お祭り」の音楽との類似性が指摘されています。\n(私が大学でそう習った)また、日本は本当に「個性、作家性」を重視する。\n小室哲哉の小室サウンド、つんくのモーニング娘。浜崎あゆみ。\n聴いた瞬間に「コイツらだ!」と、ハッキリわかる音楽が日本では好まれやすい。\nローカライズもしませんね。宇多田ヒカルがアメリカで販売する際に、英語にローカライズしたけれど、成功はしていない。\nローカライズすると、『日本の音楽の面白さ』が、急激にしぼんでしまうんですよね。\nエヴリリトルシングの楽曲を、海外のスタジオミュージシャンがカバーしたアルバムなんかもあるんですけど。品質は高いけれど、なんかピンと来なくなってしまう。◇ ◆ 日本は目立つため、海外は「ひとつになるため」に歌う日本人が音楽をやるのは『目立つため』ですよね。\nバンドをやるときも、カラオケを歌うときも、とにかく『目立ちたい』。\n目立ちたい場合は、音をハズしたほうが目立つんです。ところが、海外では「ひとつになるため」に音楽がある。\nアメリカの、黒人音楽のゴスペル、教会音楽は、まさに「ひとつになるため」の音楽です。\nバンドで演奏するときも、とにかく一体感が重要視されます。K-POPはもう、完全に、マリオネットですよね。\nステージ上では、完全に一体になるので、誰がだれだかわからない。勿論、日本でも『安全地帯』のようにハーモニーを重視するバンドもあるし、\n韓国にも、めちゃくちゃなスラッシュメタルみたいなのもあるわけですけど。大方の傾向としては、日本と韓国は、同じ音楽で、同じ系統の音でも、目指しているものがまるで違う。◇ ◆ 「Amen」は日本的なアクの強さと、K-POP的なハーモニーの美しさ本曲「Amen」は邦楽のような「個性の強さ」と、K-POP的な「ハーモニーの美しさ」を、美味しいとこどりしようと試みたものです。ヘビーメタルは、比較的、そういう概念なんですよね。「ハーモニーの美しさと個性」を共存させる。\nドッケンなどLAメタルは、そんな感じですね。本曲はメタルではないんですけど、メタルの「魂」を継承した「J-POP&K-POP」と言えるかもしれないですね。ベースは、ちょっとスラップをやったりして、「ロック」なルーズな響きを出しています。\nまた、ギターも、カッティングでうるさくノイズを出したり、マイケル・シェンカーのような属人性の高い、ブルージーなギターソロを弾いています。本曲は、色々な狙いが、ピタッとハマった一曲だと思います。\nとはいえ、この路線でずっとやるかというと、それはないなとも思います。やっぱり、おいしいとこどりをしているから、日本的なアクの強さもないし、韓国的な徹底した美しさもないので、中途半端な部分もあるかなというのが見えた課題。本曲を収録した9th「パーフェクト・セックス」は、「パーフェクトな音楽とは何か?」というのを、色々な方向性から実験した曲です。結論としては「ない」んですよ。\n結局、さじ加減でバランスをとるしかない。\nじゃあ、どのあたりのバランスが心地よいのか。そんなことを考えながら、本アルバム「パーフェクト・セックス」を聴いていただけると楽しいかもしれません。ポップス、ブルース、メタル、吹奏楽、色々なことにチャレンジしています。以上