華麗なる大円舞曲 Grande Valse brillante Op.18

2016-08-24

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作成者：

petronel

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作者コメント：

お借りしたモデル/制作者（敬称略）
SIY式ぱっつんモブ少女（紳士版）/SIY
袋M5001（ハバネロ兄貴モデルの完全体アニキに同梱）/BCD
○液モデル/しんちゃん
木造校舎ステージ/えれこみゅ
以下無駄に長い妄想
　今年の学習発表会は合奏。しかし裳舞始子はどうしてもリズムがとれず周りとずれてしまう。
　発表会まであと三週間――
　担任の先生に相談すると特別指導を薦められる。
「明日から夜の8時に旧校舎に来て下さい。
　いつもは入ってはいけないのですが始子ちゃんは特別に入れるように伝えておきます」
　次の日、約束の時間に旧校舎に行くと黒い布袋をかぶった大人の人が待っていた。
＜とくべつしどうきょうゆ＞と名乗る先生は始子が必ずリズムに乗れるようになると励ましてくれる。
「上手くリズムに乗れると、とても気持ち良くなりますよ」
「まずはリズムに乗ることを体で覚えましょう」
「体で感じるリズムとわき上がる快感だけに集中して」
　こうして「キモチイイとくべつじゅぎょう」を受け始めて一週間。
　始子はすっかりリズムに身をゆだねる快感の虜になり、リズム音痴を克服しつつあった。
　今日の曲はショパンの『華麗なる大円舞曲』。
　華やかな音の洪水が始子の全身を余すことなく犯してゆく……
　みたいな感じの動画が見たかった