※ 広告を×ボタンで閉じて再生ボタンを押した後、リンク先で再生可能です。
※ スマホで動画が重い方は、リンク先の「ダウンロード」から「360p」を選択すると少し軽くなる可能性があります。
AKUMAIZER3 the AFTER WAR~アクマイザー3第39話「なぜだ?!ダルニア、孤独の戦い!」
-
calendar_month
2021-06-0200:40
-
remove_red_eye
1243回視聴
-
favorite
17いいね
add
お気に入り登録
作成者:
face夜凪 超
原作:
キャラ:
タグ:
作者コメント:
先日、TVで「ゴジラキングオブモンスターズ(Godzilla King of the Monsters)を放映していたので観ていたら(一応劇場でも観ましたが、忘れているところも多かった)、昔懐かしい「地球空洞説」が出てきて、不意に、「アクマイザー3」を思い出してしまった
地球空洞説をテーマにした作品としては、「サイボーグ009地下帝国ヨミ編(劇場版サイボーグ009怪獣大戦争(1966年)」もあるが、これも同じ作者(石森章太郎(現:石ノ森章太郎)
それでは、 アクマイザー3がどんな作品かというと・・・
1、アクマイザー3
アクマイザー3は1975(昭和50)年10月7日~翌1976(昭和51)年6月29日まで毎週火曜日19:00~30、
NET(Nippon Educational Television;日本教育テレビ(現;テレビ朝日)で全38話が放映されました
内容は、「三銃士」をモチーフにした“剣劇(しかも刀ではなくサーベル)”を中心にしたヒーローアクションが特徴で、しかもヒーロー・敵側共に、「アクマ族」と呼ばれる人間(サイボーグ)達の戦いなので、ヒーローが見た目“悪役”にしか見えないという特異な特撮ヒーローである
しかも、ヒーロー達は人間態を持たず、終始被り物が務めるという異例ぶり
主人公のザビタンはテコ入れなのか?後半から南雲健二という人間態を持って活躍することになるが・・・
2,アクマイザー3の最後
アクマイザー3のザビタン・イビル・ガブラは最終回で事実上“死ぬ”ことになるが、当時(1970年代)の特撮では最終回で、「ヒーローがラスボスと相打ちになって終わり」というのは珍しいことではないが、このアクマイザー3の場合、中ボスクラスの怪人を倒すために自ら死を選ぶという異例中の異例でラストを迎える
「オイオイ、まだラスボス生きてんじゃん!どうすんのコレ!?」
と、画面の前でツッコミを入れていたが・・・
で、そのラスボスを倒すのが続編「超神ビビューン」なのだが・・・
3、アクマイザー3を“殺した”大人の事情とは?
アクマイザー3は続編(当初の企画)として、「アクマイザー3 魔神ハンター」として引き続き戦う(生き残る)はずであったが、スポンサーから続投の条件として、「従来の変身モノに戻せ」という命令と、制作側からも“終始仮面を被ったままの演技”に対して不満があったようである
私も極短期間ではあったがスーツアクターの経験があり、アレって意外と大変なんです
息苦しいし、暑いし・・・
特にしんどかったのはウルトラマン系でしたね
アレを1時間以上被ったまま演技もしろっていうのはほとんど拷問ですよ
ウルトラマンでなくてもスーツアクトの“稼働時間”は30分が限界です
更にスーツアクターに“演技力”を求めるのも酷な話です
でも確かにスーツアクター出身の俳優さんはいますよ
でもねぇ・・・
こうして始まったのが「超神ビビューン」でしたが、アクマイザー3の設定はどこへやら
ザビタン・イビル・ガブラは第1話に出たっきり
ダルニアとノッペラーJrは出てこないし・・・
残されたダルニアとノッペラーJrはどうなったの?
という疑問は最後まで答えてくれませんでした
そこで次の話
4、アクマイザー3の“その後”を考えてみた
今回の話は、「残されたダルニアとノッペラーJrはどうなったのか?」ということを第一に考え、アクマイザー3と超神ビビューンの間を繋ぐミッシングリンク的なものを考え、アクマイザー3の戦いから 超神ビビューン誕生までに2年かかっていると考え、その間の戦いの一部を描く2次創作ですので公式とは関係ありません
アクマイザー3のザビタン・イビル・ガブラの3人は大魔王ガルパーの右腕的存在でありアクマ族総師団長ゲぺルをアクマイザー・アタックで打ち破るも、その代償となる「大魔王ガルパーの呪い」によりザビタンたちは爆死
壮絶な最後を遂げた
だが、真の敵である大魔王ガルパーは残っていた
それに対して残されたのはダルニアとノッペラーの遺児ノッペラーJr
そしてダルニアの父であり平和党大臣(事実上のダウンワールドの元首)のパゴダと平和党についたアクマ族
アクマイザー3という最大の邪魔者がいなくなった大魔王ガルパーは“裏切者”となったアクマ族たちを粛清するため、自身の手下である妖怪軍団をダウンワールドに向かわせた
ここに平和党対大魔王ガルパー妖怪軍団の最終決戦の火蓋が切って落とされた
しかし、平和党大臣パゴダは病に伏せて戦える状態ではなく、ノッペラーの意思とジャンケル(アクマ族の戦士が所有する剣、形状がそれぞれ異なる)を引き継いだノッペラーJrはまだまだ幼く、頼みの綱である二代目委員長となったダルニアも一頃と比べれば戦闘力はだいぶ落ちているのが事実
そして妖怪軍団の前に次々と命を落とす平和党に属すアクマ族の戦士たち
終には、残ったのはパゴダとノッペラーJrとダルニア、そして僅かな戦士だけとなった
パゴダはダルニアとノッペラーJrを逃すため他の戦士と共に命を落とし、逃亡の途中、ノッペラーJrも犠牲となった
一人生き残ったダルニアは人間態を得て、「ダルニア南雲」という名で、ある小学校の先生として身を隠すことになる
そこでダイマ三太(ダイマ超神研究所所長ダイマ博士の孫)と知り合うことになり、博士に妖怪の存在を伝え、アクマイザー3の魂を復活させるため、ダイマ博士が儀式の適合者を探す時間を稼ぐため、ザビタンたちの仇を討つため、ダルニアは大魔王ガルパーと妖怪軍団に単身戦いを挑む!
「七星壇の儀式」により三超神が誕生する1年前のことである
というのはどうでしょうか?