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日本の奇祭2021夏

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    2021-06-24
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作者コメント:

俺の名は宮尾護、大学4年生俺は民俗学研究のゼミに入っていることもあり、卒論のタイトルを、「知られざる日本の奇祭」に決めた日本には仏教伝来よりも遥か昔から神道(しんとう)という有史以前から続く自然信仰・民間信仰に基づく宗教が根付いていたそれは「神社」として今に伝えられているそして、「祭り」もしくは「お祭り」といえば、夏祭りや秋祭りに代表される、神社の境内やその周辺に置かれた出店(屋台)や盆踊り(アニメではその後には花火大会が開催されるのが定番になっている)を連想するが、本来お祭りというのは、神への感謝と祈禱、先祖を祀る儀式(祭礼・祭祀)であるこの祭礼・祭祀の舞台となるのが神社であり、神道である神道には、「神は万物に宿る」という考えから、「土地にも神(精霊)が棲む」と信じられていて、それが土着信仰として祀られたことから、「日本には八百万の神々(やおよろずの神々)がいる」と信じられる基となったこうした民間信仰は、土着信仰と男根崇拝や女陰崇拝といった性器崇拝と結びつく例が多く、俺が見つけた“お祭り”もその一つと言えるものだった場所は某県にある「鹿戸村(しかどむら)」という、一見、どこにでもありそうな辺鄙な村の祭りだった鹿戸村の村祭りは別名「ふんどし祭り」と呼ばれ、「若い娘たちがふんどし1丁で、木で作られたであろう男根を模した“御神体”を担ぎ、村中を練り歩く」というもので、まさに「奇祭」と呼ぶべきものだったその後、鹿戸村と村祭りについて、ネットが中心だったが、いろいろと調べたら様々な記事を見つけることができたそれをまとめてみると・・・1、鹿戸村は1年を通じて温暖な気候であるが、夏は非常に暑く、昼間の気温は40℃近くになることは珍しくなく、夜になっても30℃を下回らないほどの熱帯地域になる2、鹿戸村は気候には恵まれた土地であるが、地質は痩せていて米等の農作物栽培には適せず、古くから村民の暮らしは貧しかったという3、男子の出生率は著しく悪く、且つ短命であるため、戦前までの男女比率は1:9と言われていた4、暮らしが貧しかったことと、男が少なかったことから、女たちは暑い夏を乗り切るため、夏の間はふんどし1丁で生活していたのが、令和の現代になっても鹿戸村の女たちの慣習もしくは伝統となっていたまた、女たちがふんどし1丁でいるのは、村に住む数少ない男たちの目を引きつけようという思惑があったという5、鹿戸村の女たちは総じて、美人で豊満体形の女性が多く、好色だが情が深いと昔から評判は良かったこれも数少ない男たちの激しい争奪戦を生き抜く術(すべ)だったのだろう6、農作物が穫れない寒村なはずの鹿戸村が今日まで残れた理由は、「女たちが美人だった」からに他ならない江戸時代には、村の評判を聞きつけた江戸吉原や京島原(現在の京都府京都市下京区、正式名称;西新屋敷)をはじめとする全国の遊郭に雇われた女衒(女買い)たちがほぼ毎日のように村を訪れては目についた年頃の少女たちを片っ端から買いまくったが、結果としてこれが村を潤すことになったと言われているだが、村の女を狙うのは女衒たちばかりではなかった村の女たちの噂を聞きつけた近隣の領主(大名)たちが、「自身の側室、もしくは奥女中に」という者も多く、また、女たちは“あげまん”体質の女も多かったことから男たちに、「福と富をもたらす」と言われたことから豪商たちからも妾だけでなく正妻に迎えた者もいたが、先のように、「村の女は女しか産まない」ことから次第に武家や商家からの求めは少なくなったという歴史があるまた、村に女衒がやって来る度に村の美しい娘たちが消えるのを見た他の村の百姓連中は事情も知らず、「女が拐(かど)わかされた」と悪い噂を流布(るふ)したことからこの村はいつしか、「女拐(しかど)の村」と呼ばれるようになった鹿戸村の由来についてはこの「女拐」が「鹿戸」の当て字が使われたという説が現在のところ有力視されている7、鹿戸村の村祭りは前述の通り、土着信仰(土地神崇拝)と男根信仰が結びついたものであるが、これは村人たちの、「どうか男の子をお恵み下さい」という想いと願いが男根信仰に繋がったという説があり、「男子誕生」を願うのもこの祭りの目的の一つとなっていただが、祭りは当時(江戸時代以前)から男子が極端に少なく、男にあぶれた女たちを救済する目的へと変わってきて、現在では「村おこし」の側面も強くなっているという実際、祭りでもたらされる“経済効果”はバカにできないらしいそして、村のことをいろいろと調べているうちに季節は夏を迎えていた俺の大学は7月に入るとすぐに前期の期末テストがあるそれが終わればそのまま夏休みだ俺は村にある旅館でワーキングホリデーをしながら村と祭りの研究をするつもりだ202106270913追記遅れましたが、今回使用した「御神体」と「(御神体を)担ぐモーション」はY.N.F様(https://www.pixiv.net/users/35258919)からお借りしたものですY.N.F様、ありがとうございました(- -)(_ _)
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