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フランスから来た凄い奴の逆襲
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2018-11-2423:47
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faceF104
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べ「あのお…なんだか変なお客様がいらしてるんですけど、お通ししちゃってもよろしいでしょうか?」黒陛下とイチャイチャを通り越してズコバコしていると、ベイちゃんが申し訳なさそうに来客を告げる。その困った顔と横目で玄関先をチラチラ見やる様子から、なんとなく嫌な予感がしたものの、レ「ボンジュール!おセックス中失礼します!!…って、ナニ真っ昼間から盛っているの、あなたたち!?」ここまで嫌な予感が的中すると、もはや何も言葉が出てこない。ああ、今回もコイツか、またコイツなのか…(絶望)。黒「ああ、はいはい、ボンジュール。見ての通り、お取り込み中よ。じゃあ、そういうことで、オルボワール。フランス帰っても元気でね」背面座位でハメらたまま、黒陛下がすげなくレオンちゃんに門前払いを宣言する。俺のチンコを咥え込んだままのマンコを隠そうともしないのは、犬猫なみに恥じらう必要すらない相手だという、明確な意思表示だろう。レ「なにがオルボワールよ!?今来たばかりですのよ、今!!これが、遠来の客をもてなす東洋の礼儀なのっ!?」黒「いや、あんた客と思ってないし。ただのバカだし。こないだ、あんだけこっぴどくヤられたクセに、どのツラ下げてのこのこあたしの前に顔出せんのよ?ええ?おフランスのバカ皇帝陛下さま!?」敵意はビシバシほとばしるものの、さすがに彼氏とイチャラブ中で心理的な優位があるためか、上から目線丸出しで勝者の余裕すら感じさせる。さすが黒陛下(中略)そこにシビれる!あこがれるゥ!!レ「ふっ、オトコの前…いえ上だと威勢がよろしいのね。でも、安心なさい。あなたみたいな東洋の田舎皇帝に用はありません!あたくしが用があるのは…そう!あなたよっ!!」レオンちゃんの人差し指がビシッと力強く、黒陛下を差す。黒「…ごめん、あたし、フランスで流行ってるギャグうとくてさ。ええと、ココで笑えばいいワケ?」レ「ちーがーうーっ!!この指先はね、ここをこう通って…ほら!この方を指し示しているのよっ!!」…ってあの、てててっとか近寄って、俺の頬つっつかないで下いよ!バカが伝染ったらどうしてくれるんですか!?黒「この方?…あんた、こないだとずいぶん当たりが違うじゃない?こいつとっつかまえて、不細工オトコだのナンだの好き勝手言ってくれちゃってたのは、いったいどこの誰よ?」黒陛下の片眉がぴくりと上がる。むう、これこそ黒陛下七つの秘密のひとつ、恋仇センサーに違いない(知っているのか雷電!?)。レ「そんな昔のことは忘れました!いいこと?あたくしの辞書に『不可能』とか『後悔』とか『反省』とかいった、後ろ向きな言葉などありません!ただひたすらに前向きに、前進前進また前進あるのみですわ!!」うわぁ。チキンレースでぜんぜんブレーキ踏まないタイプだ、こいつ…(恐怖)。しかし、そんな俺の困惑を知ってか知らずか、レオンちゃんは頬をツンツンしたことでポポポと顔を赤らめ、レ「あぁんっ、いやですわあたくしったら♡ご挨拶もそこそこにほっぺをツンツンしちゃうなんて♡レオンちゃんのバカバカバカ♡はしたない女だなんて思わないで下さいましね?だってあたくし、この胸の高鳴りを抑えることができないんです♡…ああ、モナミ(私の愛しい方)!ずっとお会いしたかったですわ!!パリに帰ってからも想うのはあなたのことばかり♡オナニーばかりしていて、爪を短く切る癖がついてしまいましたのよ♡」ナニかを思い出しながらみずからの指先にキスをして、潤んだまなざしで俺を見つめる。あの、ええと、ご好意は嬉しい(?)んですけど…確か、ジャンだかピエールだかいう、彼氏さんがいらしたのでは?レ「…ジャン・ピエール?あんな男なんて、もう知りません!粗チンでトレビアン美少女皇帝の高貴な処女膜を破った罪により、ギロチンにかけてやりましたもの!!」え゛!?そんなバカな理由で首ちょん切っちゃったんですか!?レ「いえ、仮にも一度は愛をささやいた相手。殺すには忍びないので、聖母マリア様のごとき慈悲により特別に罪一等を減じ、チンポギロチンだけで許してあげました。今頃は、ケツ穴オス奴隷として第二の人生を元気に過ごしていることでしょう。貢いだヴェイロンも取り戻して名義変更しましたから…あなたに差し上げてもよろしくってよ♡」ううむ、レオンちゃんの愛はいらないが…時価三億のヴェイロンは、ちょっと欲しい(欲望)。黒「なによなによっ!ヴェイロンがなによっ!?あたしだって、あんたが欲しいんなら、ルクレールだってレオパルドⅡだって買ったげるわよっ!!」いやいや、いくら高くてもソッチはいりませんから。妙な対抗意識燃やさないで下さい、黒陛下(汗)。レ「オトコを金で繋ぎ止めようだなんて、なんて卑しい女なんでしょう?あたくしをご覧になって!あなたに真実の愛を教えられ、身も心もあなたの虜となった女は…こんなコトだってデキますのよっ!?」言うなり、レオンちゃんがスカートをめくり上げると、丸出しになった股間からむあっと湯気が立ちのぼる。それは、以前の処女同然だった清純マンコとは似ても似つかない…赤黒く淫らな肉厚マンコだった。レ「さあ、ご覧になって!あなたを想って昼も夜もほじくりまわし、すっかり淫乱になってしまったあたくしのオマンコを!あなたへの想いを断ち切ろうと、グラン・ダルメの精鋭たちのチンチンを喰い荒らしてみましたが、誰一人あなたを忘れさせてはくれませんでした!愛馬マレンゴのも試してみましたが、ただ大きいだけで痛くって、ちっとも気持ちよくなんかありませんでした!!そして、愚かなあたくしも気づいたのです。あなたが…あなたこそが、あたくしの運命の恋人だったのだと!あたくしはこの東洋の片隅で、あなたという最高の恋人と出会えて愛の勝利者となり、あんな粗チンに処女膜を破らせた残酷な運命の女神に復讐を果たしたのだとっ!!」ご都合主義というか精神勝利というか、とにかく前向きなことだけは理解できた。問題は、前に断崖絶壁があることだけだ。黒「…あのさ、なんかすっごい偏頭痛がひどいのよ。悪いけど、さっさとフランスに帰ってくんない?謝れってんなら、あたしぜんぜん悪くないけど頭くらい下げるし、この先あたしたちにかかわらないでくれるんなら、海外領土の島ひとつくらいあげてもいいわ。だから…お願い、もう帰ってよおっ!!これ以上あたしのオトコにちょっかい出さないでよおおっ!!」さしもの黒陛下もいいかげん泣きが入る。いえ、黒陛下は頑張ったと思いますよ?なにしろ、こんなのと一応会話を成立させてたんですから。レ「フランスに帰れ、ですって?おかしなことをおっしゃるのね。あたくし、こちらに越してきましたのよ?お向かいのマンションに離宮を借りました。3DKでバストイレ付き家賃は月十二万、陽当り良好ですわ!さあ、モナミ♡まずはこの小汚いあばら家を引き払って、あたくしの離宮へ…そして、共にフランスに渡って、ヴェルサイユに二人の愛の巣を築きましょう♡きゃはっ♡」おっぱいの谷間から小さな香水スプレーを取り出したレオンちゃんが、俺と黒陛下にシュッとひと吹き。それだけで、俺の意識はド派手な蛍光ピンクの闇へと堕ちていった。・・・・・・・・・・・・・・・・・レ「…うふふっ、気がつきまして?さあ、お約束のお時間です。皆さん、コレが楽しみで見て下さっているんですのよ?しっかりバッチリ、あたくしたちの愛の営み…ご覧になっていただきましょうね♡」ああ、ダメだ…意識がもうろうとして、メタ発言を諫める言葉も出てこない。分かるのはただ、とても熱くてヌルヌルした肉厚のマンコに飲み込まれていく感覚と、チンコを根元から喰いちぎるような飢えた激しい腰使いだけ。いつか母后陛下を超える猛獣になるかもしれないと予測はしていたが、その予測がこんなにも早く我が身に降りかかってくるなんて。レ「んおっ!くひいぃっ!!…こ、コレですわっ!あたくしが求めていたのは…あたくしのオマンコがよだれを垂らして待ち望んでいたのは、この!このぶっとい極太チンチンなんですものっ!!もう離しません!離すものですかっ!?このトレビアン美少女皇帝レオンちゃんの花婿となる栄誉をっ!!あたくしの愛のすべてを…あなたに授けますっ♡んほっ!んほおおおおっ!!」すぐ近くなのに、とても遠くからに聞こえるレオンちゃんの声に混ざって、ばっさばっさと羽ばたく妙な音が聞こえる。自由にならない首をかしげてみると、窓の外にカラス?コウモリ?とにかく黒くて大きな…影が見える。?「…もうちょい上、ちょい左。今よ!放り投げてっ!!」何が起こったのか、まったく分からない。俺の上で腰を振っていたレオンちゃんが、黒陛下にフライングニールキックを喰らって壁まで吹っ飛び、割れた窓の外でベイちゃんが、可哀想なほどあわあわうろたえて羽ばたいていた。それだけしか…分からなかった。レ「痛ったああっ!?なんですの?なんなんですのっ!?警備のグラン・ダルメは、いったい何をしてやがりますのっ!?」黒「連中は普通に仕事してるわよ?マンションの前にパナール並べて、アリ一匹通してくれやしない。おかげで地上8階まで、ベイちゃんには苦労かけたけどね」ゆらりと、怒りのオーラを漂わせて、黒陛下がレオンちゃんを踏みつける。黒「痺れ薬入りのシャネルの五番とは、やってくれたじゃないの。で、覚悟はできてるんでしょうねえ?あたしの帝国でここまで好き勝手やらかして、タダで済むなんて思ってないわよねえ?全面戦争しちゃう?パリを核ミサイルで焼け野原にしちゃっていい?あんたもフランス皇帝だったら、オトシマエの付け方くらい知ってんでしょっ!?」怒った黒陛下マジで恐い。特に、核の発射承認キーをちゃらつかせた黒陛下は、オシッコちびるほど恐い。しかし、これしきでビビるようでは、フランス皇帝もまた務まらない。レ「いいでしょう。我がフランスもれっきとした核保有国、お好きなだけSLBMの雨を降らせてあげましょう。ですが、この勝負はすでに決着が付いています。無益な争いなど、あたくしは好みません。だってほら、フランスは愛と恋人たちの国ですもの、お~っほっほっ♡」黒「へえ?あんたにしちゃ、やけに素直に負けを認めるじゃない?じゃあ、負け犬は負け犬らしく尻尾を巻いて、さっさとフランスに逃げ帰りなさいな」レ「…あなた、何をおっしゃってるのかしら?負け犬はあなたのほうよ?あたくしは彼に言いました『このトレビアン美少女皇帝レオンちゃんの花婿となる栄誉を、あたくしの愛のすべてをあなたに授けます♡』と。『共にフランスに渡り、ヴェルサイユに二人の愛の巣を築きましょう♡』と。ええ、ええ、彼も答えてくれましたわ♡『イイ!』と♡『イク!』と♡…ああ~ん、モナミったら、あたくしの魅力にメロメロなんですからあ~♡」言ったか言わないかだけなら、言ったような…気がする。だが、発言内容と、その意味するところと、発言したタイミングというものがですね…あの、黒陛下、聞いてくれてます(汗)?黒「だあらっしゃあああああっ!!」バーサーカー状態になった黒陛下が、レオンちゃんと組んづほぐれつのキャットファイトをくり広げる。髪の毛をつかみ合い、顔をひっかき合い、止めようとした俺がまず真っ先にKOされた。かろうじてベイちゃんが俺だけは救い出してくれたものの、二人に関してはどうすることもできないらしい。もちろん、魔物であるベイちゃんがどうにもできないのに、俺がどうにかできるはずもなく。帝国とフランスとの全面戦争が、このマンションの一室で終結することを祈るのみであった。黒「バーカバーカバーカ!!!」レ「ブースブースブース!!!」ううむ、争いは同じレベルの者同士でしか発生しない(AA略)。悲しいけど、これ戦争なのよね(白目)。