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おばあちゃん来襲

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    2018-10-10
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作者コメント:

?「なんじゃ、久しぶりに来てやったというに、茶の一杯も出さぬのか。相変わらず不出来な嫁よのう」母「た!大帝陛下!!いつこちらにお越しで!?」直立不動でかしこまり、額にはだらだらと脂汗。こんな母后陛下は初めて見た。?「可愛い孫の顔を見に寄っただけじゃ、先ぶれなぞ要るまい。おお、康熙、しばらく見ぬうちまた一段と可愛らしゅうなったのう。つい昨日までおしめの取れぬ赤子だったのが嘘のようじゃ」黒「い、いえそんな!あたしなんかぜんぜんだし、お姉ちゃんのほうが美人だし!…って、いやそんなんじゃなくて!!ようこそいらっしゃいました大帝陛下!ご尊顔を拝し恐悦至極に存じます…」あの、えーと、陛下?こちら、いったい、どこのどなた様で?黒「バカバカバカっ!なに無礼なこと言ってんのよ、信じらんない!!あんた、自分とこの帝国の真祖も知らないの!?こちらにおわす御方こそ、ウチのひいひいひいひいひい…とにかく一番古いおばあちゃん、真祖・秦始皇大帝陛下なんだからっ!!」…うそ。二千年前の人だよ?なんでピンピン生きてんの?なんでこんなに…ムチムチで、ボインボインで、プリンプリンなの!?始「よい、許す。蓬莱の仙丹で不老不死を得たるなど、凡俗の考え及ぶところではあるまいよ。それにどうやら…ふむ、こやつの精気の残り香が康熙の股ぐらからも匂い立つ。可愛い孫の情夫とあらば、そうそう無下にもできまいて。のう凡俗、我が孫の肉壺は心地良かったか?上手くすれば、我が光輝ある血脈の端くれに列せらるるやもしれぬ。皇恩に謝し、せいぜい励むがよいわ」なるほど、理解した。ここの王朝がこうなのは、すべて…この人のせいだったんだな。※avharu様ステキなモデルをありがとうございました。
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