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『これがわたし』ダンス付きストーリー動画(1/2)
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2025-07-1820:07
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作成者:
faceKOIMARI
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動画が長くて2回にわけることになってしまいました。続きます!まとまった高画質版(2560×1440) は以下から。\nhttps://www.patreon.com/posts/134392535キャラ差分×3https://www.patreon.com/posts/134392710ーーーーーーー ストーリー ーーーーーーー『これがわたし』(1/2)わたしは決めていた。入学したら、絶対にあのダンス部に入るんだって。ずっと前から憧れていた。誰にも言ってなかったけど、私は絶対この部活に入るんだ。そう決めていた。だから卒業式の日に、『なにか』をやろうと思った。わたしの小さな挑戦。自分のスイッチを入れる儀式のようなもの。――『卒業式の校門で、あの衣装を着て踊る。』クラス最後の学活の時間、わたしはひそかにそう決心した。そのためには協力者がいる。隣の"お兄ぃ"を巻き込もう。お兄ぃなら絶対、わたしのお願いを聞いてくれるずだ。「ねぇ、お兄ぃ、この衣装、頼んでおいたから。」わたしはいつものようにお兄ぃの部屋に押しかけた。お兄ぃにスマホの画面をつき出す。画面は、憧れのダンス部のあの衣装。かなり背伸びした、すごくセクシーな衣装。お兄ぃは案の定、目を丸くした。「え、なにこれ……。えぇっ!? ……それ、なんに使うの?」「踊るために決まってんじゃん」わたしはベッドにどしんと腰を下ろす。「卒業式のあとに、わたし、これ着て踊るの。」「ほとんど裸じゃん……だめだよ、こんなの……。」お兄ぃの反応が予想通りすぎて笑った。「ふふ。ね。エッチだよね。」わたしはお兄ぃの耳元でささやく。「でも、可愛くない?お兄ぃだって、わたしがこれ着て踊るとこ、見てみたいよね?今のわたしのからだ見れるの、今だけだよ。」わたしはスマホを覗くふりをしてお兄ぃに体を押しあてた。――わたしは知ってる。わたしの体も、小さな胸も、実は武器になるんだって。男の人は女の子の体が大好きで仕方ないんだ。一昨年まで男湯に入っていたときも、男の人は私の体をまじまじと見ていた。前ににこの部屋で着替えたときもパソコンを見るふりをしてお兄ぃは私のことを見ていた。わたしは全部わかっていた。――お兄ぃは、黙りこくっている。本当は見たくて仕方ないくせに。ほんと、お兄ぃのこういうところが弱々だ。だからわたしはもっと挑発してみる。「わたし、知ってるよ。おにぃがこことか見たいって思ってること。」お兄ぃはびくっとして目をそらす。「手伝ってくれるよね?」――卒業式が終わってクラスのみんなと別れを惜しんだ後、わたしは校門横の物置に急いだ。待ちに待ったあの衣装に着替える。「どう?セクシーでしょ?」わたしは胸を張った。堂々と。お兄ぃは顔をそむけるけれど、目の端でわたしを見ている。「……こころ、やっぱり、こんなのだめだよ。」お兄ぃは前張りをちらちら見ながら、情けない声で言う。「なんでだめなの?可愛くないの?」全然褒めてくれないお兄ぃに腹が立った。「そうじゃなくて……こんな裸みたいな恰好、人前で……、その……」お兄ぃの声が小さくなっていく。「はだかじゃないじゃん。おっぱいもあそこもちゃんと隠してるし。」わたしは腰を突き出して、ぴったり張った前張りを指さす。「僕はこころのこと心配して言ってるんだよ!」お兄ぃが急に大きな声を出した。「僕はこころのはだかを知らない誰かに見られるは嫌なんだ!」わたしも言い返す。「こころをモノみたいに言わないでくださーい。お兄ぃがこころのことを決める権利なんてないと思いまーす。」お兄ぃはそれでも真剣な顔だ。「…こころがやりすぎたら、僕が止めるからね。」その真剣な顔はかえってからかいたくなる。「やりすぎって、たとえば――こういうこと?」私はあそこの前張りを取ってお兄ぃに突きつける。お兄ぃはわたしのあそこを見て一瞬固まり、すぐに顔をそらす。顔みるみる赤くなっていく。「それでぇ?おにぃがどうしてくれるの?前張りとれちゃったら、お兄ぃが隠してくれるんだぁ。」さすがに少し恥ずかしかったが、お兄ぃをからかうためには仕方ない。「ほらぁー、こころ、お外でおまんこだしちゃってるよー。誰か早く隠してーっ。」「と、とにかく、調子に乗らないようにね!」そうやってそっぽを向くお兄ぃは、やっぱり口だけの弱々だ。校門前には、まだ下校する生徒や、写真をとってる保護者がいる。――どこかで覚悟を決めなきゃいつまでも踊れない。わたしは勢いに任せて校門前へ飛び出す。みんなが驚いてわたしを注目しているのが分かる。お兄ぃは向こうで固まっている。――わたしのほうが恥ずかしいのに。やっぱりお兄ぃはお兄ぃだ。ここまで来たらもう後戻りできない。――怒られちゃうかな。わたしは、心臓の音が大きくなるのを感じた。――ヘンタイの子って思われるかもしれない。でも何て言われてもいい。わたしは学校の方を向いて、お兄ぃが音楽を流すのを待った。――みんなに見せつけてやる。これがわたしなんだ!(つづく)