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深海とらばーゆ
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2019-07-0200:00
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作成者:
faceF104
原作:
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艦隊これくしょん-艦これ-
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作者コメント:
黒「ん~と、本籍は深玉県深宮市深宮本町、最終学歴は深妻女子短大家政学部卒、と。んで、どうしてウチに転職しようと思ったのニャン?」軽「ア、ハイ。求人さいとニ『新生活応援・未経験者歓迎・高給優遇・全額日払可・入店祝金20万・アットホームな職場です♡』ッテ書イテアッタカラ…」黒「あー。とりあえずその、カタ仮名で喋るのうっとうしいからやめろニャン。書くほうも大変だニャン。あと、いくらニャンでも真っ青で顔色悪すぎニャ。日サロのガングロのほうがまだマシだニャン」軽「わー!ごめんなさいごめんなさいっ!ちゃんとフツーに喋りますっ!!それと、この青いのボディペなんで、お風呂入ってクレンジングしたらすぐ落ちますから~っ!」黒「うんうん、素直でイイ子だニャン。だけど、肝心の質問、ぜんぜん答えになってないニャン。深海棲艦のおまえが、ニャンだってまたウチの鎮守府で、秘書艦サポートの職に就きたいのニャ?」軽「えっとですね…お恥ずかしい話なんですけど、あたし、いわゆるワープアでして。深海って基本的に歩合給だから、戦果あげないと年金とか保険料とか天引きされてカツカツなのに、ここんとこ出番ちっとも無くって稼ぎが足りなくて、生活苦しいしカードの返済に追われるしで『もうマジでリスカでもするしかないかー!?』ってトコまで追いつめられてまして…」黒「う~む、ドコの業界も苦しいんだニャア。でも、そんならデスクワークの内勤なんかじゃなくて、外回りで戦闘任務にでも就いたほうが、よっぽど稼げるんじゃニャいか?」軽「いや、その…内勤だったら『現場で戦わなくて済むかなー?』とか。あ、いや、別にビビってんじゃないですよ!?ただ、ほら、あたし見た目が見た目だから、間違えて後ろから撃たれるのもヤだし、仲の良かった飲み友とドンパチするのもカンベンだし。それにもし、身バレしてSNSで個人情報なんか晒されたら、あたしマジで死んじゃいますから!」黒「うん、まあ、分からなくもないニャン。…とはいえ、猫の手も借りたいほど忙しいけど、さすがに現役の深海棲艦を雇うのは、大淀がいい顔しないだろうニャア?」軽「いやいやいや!もう深海棲艦、一身上の都合で辞めてきましたからっ!今のあたし、ちょっと色が青いだけの、ごくフツーの軽巡ですからっ!こう見えても、イロイロお役に立つんですよ!?家政学部出身だから栄養士の資格も持ってるし、お料理お掃除お洗濯なんでもござれです!自慢じゃないけど、じっくりコトコト煮込んだビーフシチューなんか絶品ですっ!!…お願いですから雇って下さいよ~!ほら、深海側の耳寄りな情報だって、ナンでもカンでも教えちゃいますから!!あんな顔して戦艦棲姫さんが、実は水玉パンツ穿いてるコトとかっ!?」黒「…つっても、おまえ、姫級ですらない鬼級だからニャア。そんな大した機密情報知ってるとも思えないし、コッチにガセ掴ますために誤情報吹き込まれてる可能性もあるし、まあ、ソッチ関係はアテにしてないニャン。むしろ、ちゃんとあたしの仕事手伝えるかどうかのほうが、最重要事項だニャン。んじゃ、最後にいくつか質問するけど…おまえ、和食・洋食・中華だったら、どれが一番好きニャン?」軽「へ?…は、はあ。そりゃやっぱし、和食…ですかねえ?」黒「ふむふむ。んじゃ次に、緑茶・ほうじ茶・玄米茶だったら、どれが好きニャ?」軽「ん~。ほうじ茶、ですかねえ?緑茶は、お土産で高い和菓子もらったときとか用だし、玄米茶は、唐揚げ弁当食べたときとかに口さっぱりさせる用だし。ふだん飲みだったら、やっぱし汎用性の高さでほうじ茶でしょ?お茶漬けにも合いますし」黒「おしおし。それについては、あたしも同じ意見だニャン。お茶漬けはやっぱ、ほうじ茶に限るよニャア。んじゃ次のうち、お茶漬けに一番合うのは、しば漬け・クサヤ・しじみの佃煮だったら、どれだと思うニャ?」軽「う~んう~んう~~ん…クサヤ!クサヤの干物っ!しじみとどっちにしようか最後まで迷ったけど、ココはやっぱしクサヤでしょっ!?」黒「よし、合格。おまえも今日から鎮守府の一員だニャン。これからよろしく頼むニャン。せいぜい頑張って稼いでくれニャン♡」軽「…え?今ので、採用になっちゃったんですか!?」黒「うん。おまえ素直でバカそうだし、スパイ務まるほど度胸なさそうだし、その上お料理上手なら文句なしだニャン。クサヤのお茶漬け好きなヤツに、悪いヤツは居ないのニャン♡」軽「はあ、そーゆーモンですか?…で、でも、ありがとうございますっ!あたし、一生懸命がんばりますからっ♡」不「(コンコン)秘書艦、失礼します。報告書をお持ちしました…って!?深海棲艦っ!!」軽「わーっ!!わーっ!?わーっ!!(涙目)」黒「待て待て待て!主砲で頬っぺたグリグリしてやるニャ。心配しなくてもコイツ、今日からあたしの手伝いで雇った、元軽巡棲鬼の軽ちゃんだニャン。みんなには朝礼のときにでも自己紹介させるけど、とりあえず仲良くしてやれニャン」不「…な~んだ、驚かせないでよね。私、不知火。ヌイヌイって呼んでくれていいわ。趣味は、秘書艦の尻尾をモフモフするコトよ。あなたもネコ好きなら、モフモフ同好会に入る?会員はまだ、三人しか居ないけど」軽「あ、はい…考えときます、よろしくお願いしま~す(冷汗)」