ガンビーのお仕事

作者コメント：

ア「え～と、本日のスケジュールは…魚河岸女体盛りレポートと、大人のオモチャ体験レビューと、艦載機妖精さん慰問ステージのプレイメイトと…うん？どうしたの？そんな、護衛棲水姫が虫歯にでもなったみたいな顔して？」ガ「あたし、あんなにイキってないです～！…いえ、あたしここ最近ずっと、出撃もしないでメディア向けの顔出し仕事ばっかりじゃないですか？グルメ探訪とか言って変な地図渡されてグルグル迷子になったり、〇ーソンの一日店長やってコンビニ強盗にカラーボール投げつけたり？あたし、これでも一応、空母なんですけど…（涙）」ア「いい、ガンビー？私だってね、誇りあるイタリア海軍唯一の空母なのよ？なのに今は、艦載機も積まずに、テレビ局や芸能プロのお偉いさんに股を開いて枕営業してるわ。なんでだと思う？戦闘がからっきし苦手な私でも、提督が社交性と床上手を買ってくれて、適材適所で鎮守府のパブリシティを一手に任される宣伝広報担当になれたからじゃない！？ガンビーだって、戦闘は大の苦手でしょ？唯一の出番だったデイリー対潜哨戒任務の護衛空母枠も、後輩のシャルちゃんにトライアルで負けちゃって。それともナニ？もしかして私と同じ元客船だからって、ナメてかかったとでも言うの？」ガ「…あ、いえ、実力の差です、はい。こないだのオルモック沖でも、アメリカ艦特効海域なのに、あたしだけお呼びがかからなかったくらいですから。（汗）はあ、なんだかな～。あたし、なんのために着任したんだろ？こんなことのために、サルベージしてもらったんじゃないのに…（悔し涙）」ア「ちょっと！脳天気が取柄のアメリカ艦が落ち込まないでよねっ！？…はい、これ、読んでみなさいな。ファンレターというか、励ましのお便りというか、小〇五年の女の子が、ガンビー宛に一生懸命書いたお手紙よ」ガ「え？え～と…『はじめまして！あたし、ガンビーの大ファンです！泣き虫で弱虫のガンビーが、それでもがんばって激辛チャレンジや紐無しバンジーしてるのを見ると、なんだか勇気がもらえます！だからあたしも、勇気を出してツトムくんに告白しようと思います！あ、ツトムくんていうのはクラスの男子で、とっても優しくて、とってもカッコよくて、とってもオチンチンが大きいんです♡もし彼女になれて、もし初エッチができたら、一番先にガンビーに知らせますね！勇気をありがとう、ガンビー♡』…あ、あは、あはは…おマセさんだな～（嬉し涙）」ア「ね？分かったでしょ？ガンビーには、ガンビーにしかできないお仕事があるの！！さあ！ちゃっちゃとテレビ局回りして、ちゃっちゃと枕営業するわよー♡（Ｖサイン）」.※JackD様、リクエストどうもありがとうございました。お楽しみいただけましたら幸いです。※追記・パンツを穿かせた全年齢版はこちらです。https://is.gd/9tA8rU