艦娘たちの休日

作者コメント：

阿「えーと、タオルとストッキングと単四電池と…あ、由良ちゃん、ピンクの双頭バイブ借りてっていい？サっちゃんと使うからさ？」由「あ、うん、いいわよ。こっちは夕張が自慢の試作品を持ってくるみたいだから、そっちを使うわ。もしかしたらこの前のみたいに、挿れたとたん暴発するかもしれないけどね、ね？」鬼「そんなんで、せっかくの休暇がパーになるのはカンベンだなー。まあ、バリさんらしいっちゃらしいんだけど。由良姉も厄介なレズ友持ったもんだよねー？」由「違う違う、夕張とはそんなんじゃないよ。同室だし幼馴染みだから、手マンしたり、クンニしたり、シックスナインしたりとかぐらいはするけど…別にレズじゃないもの。お互いオトコ好きだしね、ね？」鬼「あー。婚約者である提督の見てる前で、義理の妹になる予定の子と、濃厚ガチ百合レズ交尾しちゃう秘書艦みたいなもんかー。そだね、本人が否定してるんだったら、レズじゃないよね。うん。（生温かいまなざし）でもやっぱ、秘書艦ってパナいよねー。よその鎮守府の知り合いに聞いてみても『期間限定海域攻略作戦参加者は、作戦終了後三日間の完全休暇』なんて福利厚生、ウチだけみたいよ？」阿「秘書艦は提督と違って、そのへんの気配りしっかりしてるもん。艦娘を兵器でも兵隊でもなく、いっしょに戦う仲間として見てくれてるからね。それに、女の子としても、とっても大事に扱ってくれるし♡」鬼「うんうん。ウチの酒保って、スキンケア用品からナプキンまで、女の子が要るモノとかぜんぶ取りそろえてあるもんなー。この品ぞろえ、いったいどこのマツモ〇キヨシだよ！？ってくらいに」由「敏感お肌の乙女たちが、潮風真っただ中の海の上で戦闘してるんだもの、ヘアケアとスキンケアは死活問題でしょ？ちゃんと日焼け止め塗らないと、照り返しでとんでもないトコまで小麦色に焼けちゃうしね？ね？」阿「それって単に、出撃中にパンツ穿いてれば済むコトだと思うけどなー？もしくは、出撃前にパンツ脱ぐようなコトはなるべく控えるとか？」鬼「さーてと、だいたい荷作りはこんなもんかな？（強引な話題転換）そういえば、アブゥは今回どこに行くのさ？」阿「あたし？あたしはサっちゃんと二人で、清里高原まで廃墟巡りツアーだよ♡前回の鬼怒川温泉もなかなか味があったけど、清里も写真で見た感じだとすっごい良さそうでね、今から楽しみなんだ～♡名物ジャージー牛乳プリンも美味しいらしいし♡そういう鬼怒ちゃんは？」鬼「あたしは、そうだな～？また、しまなみ海道サイクリングロードでも走ってくるかな～？今度はちゃんと軽巡が９万馬力でこいでも壊れない、頑丈なスプロケットに換えといたから安心安心♡由良姉は、結局どこにするか決まった？」由「由良？由良はね、夕張がようやくコブラのチューンナップ済ませたみたいだから、二人で試し乗りがてら北海道までひとっ走りしてくるつもり。小樽で美味しいお寿司も食べたいしね？ね♡」鬼「え？そこはやっぱ、夕張に立ち寄るんじゃないの？メロン食べに？」由「ああ、それが、あそこはダメなのよ。前に行ったとき、いきなりで驚いた夕張が、メロン熊に14cm単装砲を零距離射撃しちゃってね。それ以来、あそこは出禁になっちゃってるのよね、ね？」鬼「なんかさー。バリさんと由良姉の珍道中って、絶対どっかで一悶着起こすよね？お願いだから今度は、東北道で栃木県警のNSXブッちぎったりしないでよ？あんときは、交機隊のヘリまで出動してきて大騒ぎだったんだから？」由「大丈夫大丈夫、夕張も改二で専用対空カットインできるようになったし。それにほら？捕まらなければ違反じゃないからね、ね？（にっこり♡）」.※tamashika様、大変お世話になりました。どうもありがとうございます。